デュジャックのクロ・ド・ラ・ロシュを500円で飲む

bebian912007-10-21

昨日は豚の会の後、茂、益代と別れて友紀とエノテカ銀座店に行って、ボルドー・バーの窓際のテーブル席に陣取った。友紀は「もう飲めない」ということで、アイスカフェオレだった。


主宰:「なんかブルゴーニュあいてますか?」
店員の鈴木さん(♀):「デュジャックのクロ・ド・ラ・ロシュの2004年があいてますよ!」
主宰:「おお!まじ?やった〜♪ いくらですか?」
鈴木:「1杯5250円です。」
主宰:「じゃあそれお願いします♪」


鈴木:「あ〜、すみません…。今なくなってしまいました…!」
主宰:「あ〜、それは残念…。どうしようかなあ…、じゃあマコンルージュでいいや。」
鈴木:「はい分かりました。」
主宰:「あと、お願いがあるんだけど…。」
鈴木:「はい、何でしょう?」
主宰:「デュジャックの香りだけでも嗅がしてほしいんだけど…。」
鈴木:「……。はい、分かりました。」


主宰:「お〜!やっぱすごい香りだなあ!ほら、嗅いでごらん!」
友紀:「ああ…、凄いですねえ!こんな香り嗅いだこと無いですよ!」
主宰:「そりゃ、2万円以上するワインだからね。」
友紀:「そうなんですか?すご〜い♪」
主宰:「これ、微妙にちょっと残ってるなあ。飲みたいなあ…。でもこの量じゃテイスティングにもならないし、かといって勝手に飲むのもなあ…。」
友紀:「大丈夫なんじゃないですか?」
主宰:「いやあ、そういう訳には…。」


このあと、友紀は用があって友紀の母が待つ向かいの松坂屋へ向かった。


主宰:「あの〜。カウンターに移動していいですか?」
店員の五十嵐さん(♀):「はい、もちろん大丈夫ですよ!」
主宰:「五十嵐さん、これ(デュジャック)、ちょっと残ってるのテイスティングかなんかでもらえないかなあ?」
五十嵐:「ああ、大丈夫ですよ。お注ぎしますね♪」


テイスティンググラスに推定10mlほど入って出てきた。それをマコンルージュを飲んでいたブルゴーニュグラスへ移すと、とても力強いいい香りが漂ってそれだけで幸せになれた。


ただ、昔のヴィンテージのものに比べると少しパーカー好みになっている感じがした。まあ、それはそれでありってことで…。

格差150倍

主宰の隣で飲んでいた如何にも金持ちな感じのおじさんは、何かのセットを頼んでいたようで、カードを切っていた。その額30万円以上!凄い!
でもこの店では普通だ。


それに比べて今日の主宰は桁が小さい…。


主宰:「じゃあ、〆てくれる?」
五十嵐:「はい、2100円です。」
主宰:「あれ?デュジャックの分は入ってる?」
五十嵐:「はい、525円だけ頂いてます!」
主宰:「え?そうなの?あっそう…。ん?」


あとでよく考えてみたがやっぱり変だった。


マコンルージュ 1杯 1050円
アイスカフェオレ 1杯 525円
コーヒー 1杯 525円(カウンターに移動してから追加)
デュジャック スペシャテイスティング10ml 1杯 525円


計2100円+525円のはずだった。


まあ、また来ますわ。


今日はデュジャックがテイスティングできて、主宰がやまざきで店員している時に店に来てくれた(エノテカ銀座店の)店員の石川さん(♀)と文博に会えてよかった。