なんちゃって店員初日

今日はヴィノスやまざき有楽町店の開店日で夕方から手伝うことになっていたが、昼に有楽町を通る用があったので「客」として店に行ってみることにした。
ところが、店に入ると既に人、人、人でごった返していた。


主宰:「30分だけでもやろうか?」
祐子りん:「あっ!やってくれる?」


と言った瞬間にエプロンが出てきた。手際が良い。


何人か接客してぼちぼち売れてきた頃に、セレブっぽいすごくきれいな奥様風の人が


「主人に5本くらい買って来いと言われたんですよ♪」


ということで、ほぼ主宰が勧めるままに、レイニャック2002、メドック農協の上のクラス2003、ムーランオーラロック2005、ミラン・ノエル2002、ブッフェのポマール1988をお買い上げ頂いた。上々の滑り出しだ。

宣戦布告

エノテカで働く文博と売上高で勝負することになっていたので、30分の成果をメールした。
すると、すぐに返信があり、「今日の目標20万円、只今3万円」と返信が来た。
平日の昼になにもイベントが無くて3万円とは…、なかなか敵は手強いようだ。

主宰の友達

主宰が店員をやるということで、ワイン仲間の典子、弥生、さおり、昼の仕事の取引先の武、エノテカの店員のⅠさんがきてくれた。

肝臓日記の読者

接客をしている途中、女性の2人組みからワインに関係ない質問を受けた。


里香:「あの〜…。」
主宰:「はい、何でしょう?」
里香:「ブログ書いてますよね?」
主宰:「はい、読んでくださってるんですか?」
里香:「『主宰』ですよね。」
主宰:「はい、そうです。」


里香はなんでもパソコンで、肝臓日記を「お気に入り」に入れてくれているそうである。ありがたいと言うか恥ずかしいというか…。
結局里香と、一緒にいた佐緒里と名刺交換をした。近いうちに主宰のワイン会に参加するだろう。


知らない人も読んでんだ…。面白いねえ。不思議な気分です。

男は経済力

接客していると、美女と野獣にも及ばないチビデブ男のカップルが現れた。


(なんだ、この不釣合いは…。)


年も確実に10歳は離れていそうだった。
でもこの男性は人はよさそうで、話すとワインには詳しかった。そしてね主宰がすすめるままに、どんどんワインをかごに入れてくれる。〆て4万円。
特に主宰が熱く語ったミランのテール・ド・ノエル(シャンパン、1本1万円近く)は、2本もお買い上げ頂いた。


主宰:「どちらにお住まいなんですか?」
男性:「この近くです。」


この近くって超都心じゃん。


主宰:「お仕事は何なさっているんですか?」
男性:「医者です。」


かんばろっと。

報酬

22時を過ぎるとやっと客が引いてきて、手が空くようになった。
主宰が3年前にやまざきに送り込んだ李君が話しかけてきた。


李:「今日はありがとうございました。もう、すいてきたので奥でどうぞワイン飲んでってください。」
主宰:「まじ?やったー!」


いろいろ飲ませてもらったが、下記の3本はやっぱりうまかった。


(赤)シャトー・レゾリュー赤ラベル2004
(赤)バルチュス 2004
(赤)ジオリス クロ・デ・ムートン 2001

引き分け

エノテカ銀座店の文博の今日の売り上げは主宰とほぼ互角だったようである。
明日は勝たないと。