意思の疎通

bebian912007-09-06

今日はエノテカ銀座店に行った。
文博がいたら「5〜6年寝かせてワクワクできる5〜6千円のなんかある?」と言おうと思っていたが、バーカウンターに座ると…。


店員:「今日はブルゴーニュはブランガニャールという作り手のヴォルネイ1erシャンラン2004があいております。」
主宰:「じゃあそれお願いします。」


ヴォルネイの優しさと2004年の酸が絶妙のバランスで香りは華やかだが品があり、奥ゆかしくていい感じだった。


主宰:「これ何時にあけたの?」
店員:「午前11時くらいです。」
主宰:「いま(19時)が最高の状態なんじゃない?」
店員:「はいそうです!」
主宰:「ってことは…、5年から8年くらい寝かすときっと旨くなるよね?」
店員:「はい、そう思います。」
主宰:「いくらですか?」
店員:「たしか6〜7千円だったような…。」


文博の接客を受ける前に買うアイテムが決まってしまった。


ヴォルネイを飲み終わったので、ショップに移動した。


主宰:「今日はこれ(ヴォルネイ1erシャンラン)にしようかと思うんだけど、もし僕が『5〜6年寝かせてワクワクできる5〜6千円のなんかある?』と言ったらどれを勧めてくれるの?」
文博:「少々お待ちください…。やはりそれですね…。ヴィノスやまざきさんの(フランソワ・ブッフェのヴォルネイ)と比べて、飲んでみてどうでしたか?」
主宰:「こっちのほうが華やかだよね。スタンダードな感じかな。ブッフェはもう少しまじめというか『ワイン道』を探求しているというかそんな感じかなあ。飲み比べたら楽しいかもな…。」
文博:「それ、絶対呼んでください!」
主宰:「そうだな。分かった!」

その後

銀座松屋の裏にある、「スケベニンゲン」で食事した。
美味しくもなく、不味くもないが、何から何まで微妙な味付けで面白かった。