攻撃を受け損ねました。

今日は後楽園ホール全日本プロレスを見に行った。

痛そうで痛くないキック

ディック東郷やミゲル・ハヤシJrなどが出場するタッグマッチでは、顔面キックなどの派手な打撃が多かった。彼らが本気で顔面に蹴りを入れればどんな頑強なレスラーでも病院送りになるが、手加減が目に見えるようではショーとして面白くない。
この試合の選手たちは相手にダメージを与えずに、危険に見せる技をうまく繰り出していたが、特にディック東郷のキックは音が派手で見栄えがして素晴らしかった。
音が派手と言うことは、接触面が多いので、皮膚が赤くなることがあっても絶対に怪我をしない、ダメージが無い蹴り方なのである。
でも、女性の観客が一番悲鳴をあげていたのが、東郷のキックだった。プロの技は凄い。

天才写真家!?

リングに近い席に座っていたので、場外乱闘が近くに来てくれてとても楽しめた。
主宰が撮影した傑作の写真2点を紹介します。



場外乱闘でパイプ椅子で小島聡の背中を叩きつける佐々木健介
(3mの距離から)



場外乱闘でTARUに逆水平を浴びせる太陽ケア
(1mの至近距離から)

ちょっと後悔

2枚めの写真の至近距離の乱闘のときに、TARUと目が合ってしまった。そこで、親指を下にして「ブー!!」と言えば、TARUに攻撃してもらえたはずなのだが咄嗟に「ブー」が出なかった。不覚である。


入場シーンでわざと近くで「ブー」をやって、攻撃してもらって喜んでいる人がいたので笑えた。次回は是非TARUの攻撃を受けに行こうと思う。