たくさんの方に祝っていただきました。
今日はなんだか朝からわくわくしてしまって3時間睡眠の状態で目が覚めてしまいました。子供みたい…。
会場のリーガロイヤルホテル東京にはチェックイン時刻より30分早くついてしまったが、部屋の用意ができているということですぐに部屋に通してもらった。
部屋は8階と決して高い位置ではないが、周囲に高層ビルなどほとんど無いので不自然な高さの高層ビルの眺めなどよりも心地が良かった。
こんな角度から母校を見下ろすことも無かったし、大隈庭園に至ってはその存在を知ったのは今回の企画でホテルを予約してからだった。
それにしても、誕生日の会を二部制でやるアホがどこにいるのだろうか?
本当に多くの方に来ていただいて主宰は幸せでした。(昼の部13名、夜の部14名)
※写真は昼の部の集合写真
ルームサービス
あまり大っぴらにやるのは悪いから少しは遠慮しようと思っていたのだが、誉文がルームサービスをどんどん頼んでいた。
「チーズ切って欲しいんですけど。」
「ナイフ持ってきてください。」
「お皿お願いします。」
ここまでは普通だが、
「わさび持ってきてください。」
には驚いた。
主宰はいつも使っている超こだわりの醤油を持ってきていたのだが、
誉文:「チーズにわさび醤油って合うんですよ!」
主宰:「そうなの?どれどれ。」
と、たべてみた。
主宰:「おお!わさびもうまいねえ。いいの使ってるな…。」
次の日にホテルの人に聞いたのだが、伊豆からいいわさびを取り寄せているのを掏りおろしてくれたということだった。
次の日の会計時。
主宰:「あれ?ルームサービスのチャージが入ってないようですが…。いろいろとわがまま言ったので、いくらかかかっていると思いますが…。」
担当:「いえ、調味料類は無料ですので大丈夫ですよ。」
主宰:「そうですか。わさびがとてもおいしかったので、担当の方にお礼をお伝え下さい。」
担当:「かしこまりました。」
法令違反に制裁
主宰:「夜の部に面白いやつがくるんだよ。」
純子:「へえ〜、どんな?」
主宰:「22歳にしてワイン歴7年と言うツワモノなんだよ。」
純子:「犯罪じゃん。回し蹴りにしてやる。」
そんなことはつゆ知らず、英彰が登場した。
主宰:「おお、いいところに来た。こっち来て。」
英彰:「はい、何するんですか?」
英彰を羽交い絞めにする主宰。
主宰:「この人が回し蹴りで制裁するんだって。」
英彰:「ぼくが何をしたって…。」
主宰:「未成年飲酒。この人(純子)が制裁したいんだって。はい、写真の用意!博子さん撮って。」
博子:「はい、蹴られてるんだからもう少し苦しそうにして!」
英彰:「はい、わかりました。」
博子:「もう少し高く足を上げないと感じが出ないなあ…。」
純子:「こ、こう?」
博子:「その角度じゃババ臭い。もっと高く!」
純子:「こ、こう?疲れた、早く撮って…。」
博子:「はい、チーズ。」
年齢の差別化!?
純子に言われて気がついたのだが、昼の部は30代の女性が多かった。
もうそろそろ昼の部も終わろうかという19時前になって、夜の部の人たちが集まり始めた。
純子:「あれ〜?直道さん、夜の部は若い子が多くない?分けたの?」
主宰:「ん?そういえばそうだねえ。いま気がついた。」
純子:「ホントかなあ?若い子を夜に集めて夜に楽しもうとしてたでしょ?」
主宰:「は?来てくれるって言った人には、全員『昼と夜どちらにしますか?』って聞いてるよ。純子さんにも聞いたでしょ?」
純子:「そうだけど…。怪しい…。」
怖いねえ…。
信頼の英彰⇒皇帝の気分
英彰はまだ22歳だが、主宰の考えていることをほとんど理解していると言っていい。
夜の部に英彰が来ることを知っていたので、昼の部から安心して飛ばすことが出来た。
英彰は主宰がいなくてもちゃんと酒を他の参加者へ注いで回り、薀蓄を語って楽しませてくれることは分かっていた。
夜の部が始まったが、英彰がいるので主宰はベッドに安心してうつぶせになって休んだ。
すると、紀久子が主宰の背中を押してくれる。
とても気持ちいい…。
しばらくいい気分に浸っていると、紀子が足の裏のマッサージを始めてくれた。
これはたまらん…。
さらに純子が合流して腕などをほぐしてくれた。まさに皇帝の気分。
と、ここまでは良かったが、その後博子が乱入して、強引にあちこちを揉み始めた。
痛い…。
博子:「あら、すごくこってるわね。」
主宰:「ギョエー!やめてくれー…。」
博子:「あら、ここも固くなってる。」
主宰:「痛てててて…。いじめないで〜。欲求不満がたまってるんでしょ?」
博子:「そうだよ〜。たまってるよ〜。」
主宰:「俺で発散しないでよ〜。」
疲れて横になっていたいことより、拷問から逃れるために再びパーティーに合流したのだった。
痛かった…。
生きてて良かった〜
夜の部に来てくれていた、幸と恵美が早めに帰るのだと言う。
折角来てもらったのに夜の部のメインのヴォルネ1erを飲まないで帰すのは悪いと思った。
主宰:「今日は来ていただいてありがとうございました。折角だから、メインのワイン飲んでってよ。」
幸:「いいですよ。悪いですから、お構いなく。今日はおめでとうございました。」
主宰:「まあまあ、そういわずに一杯…。」
恵美:「では少しだけ…。」
ヴォルネに口をつける幸と恵美。
幸:「!」
恵美:「なにこれ…。おいしい〜!なんか他のワインと格が違いますね。」
英彰:「なんと言ってもブルゴーニュ。王のワインですからね。」
恵美:「ああ〜、生きてて良かった〜!」
飲ませてあげてよかった〜!
ホテルの人も誕生日
主宰の宿泊は素泊まりのプランだったが、折角なので優雅にホテルで朝食した。
食べ終わると、予定に無い皿が運ばれてきた。
女性のスタッフ:「まだお時間大丈夫ですか?お誕生日と伺いましたので、ホテルからのプレゼントと言うことでケーキをお持ちしました。」
主宰:「あら、ありがとうございます。お気遣いいただきまして…。」
話していると、カフェとルームサービスのマネジャーをしていると言う廣田さんという人が近づいてきた。
廣田:「お誕生日と伺っております。そのような大事な日に当ホテルをご利用いただき本当にありがとうございます。」
主宰:「すみません、すごく派手にやってしまって…。」
廣田:「何人くらいいらしたんですか?」
主宰:「断続的に20人以上来ました。まさかこんなに来てくれるとは思わなかったんで…。」
廣田:「実は私も今日誕生日なんですよ。」
主宰:「ああ!そうですか?じゃあ、ここにバースデーケーキもあることですし、一緒に記念撮影でも。どうぞこちらにお座りください。」