こだわりの嵐

今日もやまざきに行った。今日の無料試飲セミナーには経営者のゆう子りんが登場した。
最近のやまざきの無料試飲セミナーはテレビショッピングのような雰囲気になってきているのだが、ゆう子りんは最近本当にテレビショッピングに出ているそうで、本当に板についたものである。


普通のテレビショッピングはいい加減なものが実に多いが、やまざきの場合、「だまされて」買って帰る客が、やまざきのワインにいつも満足しているようなので、土曜の夕方の「テレビショッピング」はリピート客も含めいつも盛況である。


本物のテレビショッピングと違うところは、「さらに、○○をお付けして…」というのが無いのと、主宰という桜!?がいることだろう。ただ、最近通の人が増えてきているので、本当に桜として役に立っているかどうかはあまり自信は無い…。(笑)


お祭り好きの日本人は11月下旬に差し掛かると猫も杓子もヌーヴォーという雰囲気になるが、本当にいいものからどうでもいいものまで本当にさまざまなヌーヴォーが輸入される。


やまざきは身内みたいなものだから、ここのヌーヴォーが特に旨いとか言うのは避けるが(ホントにうまいけど)、今日ゆう子りんが言っていたこだわりようを受け売りで紹介する。


ゆう子りんは一昨日フランスから帰ってきたばかりだという。
先日収穫に行って帰ってきたばかりなので、今度は何をしてきたのかと思ったら、なんと、アッサンブラージュ(樽ごとに出来が違うので、樽のブレンドの割合等を決める)してきたのだという。
ここまでやる販売業者は過去のやまざきを含め記憶に無い。
さらに、生産者の一つである「ペール・ギヨ」には、最高の村名ワインの一つである「モルゴン」の「グランクラ」(特級畑・樹齢103年!)の果実をヌーヴォーへ回させるという暴挙に近い要求を飲んでもらって最高のヌーヴォーが一ヵ月後にやってくるという。
(全然受け売りになってませんでした…。)


実は今日まで、南仏のヌーヴォーしか予約してませんでした。今日のゆう子りんの話を聞いてボージョレーヌーヴォーを4本予約してしまいました。
今年は予約でなくなってしまう勢いのところに持ってきて、テレビショッピングでも予約を受け付けてしまったので、ごめんなさいをする機会が増えそうだという。