10/10 ラングドックワイン会のご案内

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「ラングドックワインの会(グランヴァン編)」
10月10日(火) 19:45開始(22時終了予定、閉店23時)
於:コンコンブル(渋谷)
http://shusai.net/con1.jpg
会費:11500円(予定)
人数8名
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【料理はコース】
前菜
白のメインのワインに合わせた魚料理
赤のメインのワインに合わせた肉料理
デザート/コーヒー


【ワイン】
(泡)シュールダルク ブリュット 1998 マグナム / ACクレマン・ド・リムー
ラングドックワイン会ということで、泡も南仏のものを用意いたしました。
正規のシャンパンに比べても遜色ないのがこのデメリーの泡です。(というより、下手なシャンパンならこちらのほうが美味しいです。)
南仏とは思えない上品な酸味と香りを楽しんでいただきたいと思います。いま、丁度良い熟成具合で飲み頃です。


(白)アルタチュラ 2002
ヴィオニエ独特の渋みが広がる個性的なワインです。前菜に合わせて頂きます。


(白メイン)シャトー・ラ・グラーヴ プリヴィレッジ 2001 / ACミネルヴォア
濃厚で力強く香りも豊かで申し分のないワインです。こんなワインが南仏にもあったのかと誰もが驚くワインです。本当に美味しいので楽しみにして頂きたいと思います。
このワインに合わせて伊藤シェフに魚料理を作って頂きます。


(赤)グールガゾー・レゼルヴ/ACミネルヴォア・リヴィニエール 1999
かつて「安酒しか造っていない産地」といわれていたラングドックを変えたのはこのグールガゾーです。このレゼルヴはグールガゾーの代表的な赤ワインであり、「ミネルヴォア・リヴィニエール」と言うAC名はこのワインの品質によって認められたといういわくつきのワインです。
しっかりと作っている中に、南仏らしい土臭さが垣間見えるとても親しみやすいワインです。


(赤メイン)シャトー・ロスピタレ ル・ヴィアラ 1999/ACコトー・デュ・ラングドック
これまでは「ラングドックワイン会」を開催する場合、その地域の個性を大事にしたワインを中心に選んできましたが、今回は趣向を変えて南仏の中でも最も分かりやすくて美味しいワインを用意しました。
「ル・ヴィアラ」はシャトー・ロスピタレの前オーナーのリブレールさんが蔵の命運を掛けて採算度外視で造ったワインです。
リブレールさんは妥協を許さない生産者としてフランスワイン業界でも著名な人物でした。収穫量のコントロール、完熟、ブレンド、熟成全てにおいてこだわりぬく、自分にも厳しい方でした。
何故過去形かと言うと、このワインを造ってしまったため本当に蔵の経営が傾いて、今は別の方が蔵を所有しているのです。
味はというと、南仏の葡萄品種を使っているにもかかわらずボルドーの格付けワインを思い起こさせる濃縮感、高級感、舌触りが特徴です。
濃くて、あけた時から飲みやすく、酸味があって、土や品種の特徴より樽香や甘みが強調される最近流行のつくりです。
とにかく美味しいので楽しみにして頂きたいと思います。
このワインに合わせて伊藤シェフに肉料理を作って頂きます。
このワインが一本しかないため、今回は人数を減らしていますご了承願います。


参加なさる方は主宰に連絡ください。