銀座のワインバーで2000円

アクロバティック白鳥の湖

夕方にやまざきで飲んでいたら、となりの二人組が主宰の趣味に合いそうな会話をしている。
会話を全部聞いていたわけではないが、「歌をうたう」「バレエ」「芸術」等々のキーワードがあったので、話しかけてみた。
すると、今日の昼に東急本店のオーチャードホールで行われていた「アクロバティック白鳥の湖」を見てきたのだという。


紀子さん:「本格的なのが好きな人は邪道っていうかもしれないけど、とってもよかったわよ。」


なるほど…。興味があったけどちょっと手が出なかった公演だった。


その後いろいろと話していると純子さんはアマチュアながらきちんと声楽ををならっているとのことで、話をしているだけでも太くて低いコントラアルトの声がやまざきに響き渡った。

銀座のワインバーで2000円

主宰のワイン会に参加してくれている浩子さんと洋子さんが今日、銀座でワイン会を行っていると言う。主宰も呼ばれていたが、21時まで渋谷で用があったため不参加のはずだったが、22時から銀座三丁目のワインバー「HIBINO」に合流した。
いきなり出てきたのが、ルチェンテ2003。少しびっくり。



ルチェンテとHIBINOの店員。「私たちがお待ちしています。」


主宰:「ブログにこのボトルを載せるんだけど、(写真のための)光の具合がいいところがなくて…。」
店員のきく絵さん:「ブログに載せるんですか?うちの店宣伝しといてください。」
主宰:「じゃあ、ボトルと一緒に写ってください。『私たちがお待ちしています』って言うコメントともに載せますから。はいチーズ♪」


終電の時間が近くなったので、会計を依頼した。


主宰:「きく絵さん、〆て。」
きく絵:「じゃあ、2000円で。」
主宰:「はあ?」
きく絵:「2000でいいですか?」
主宰:「いいもなにも、2000円じゃ儲かんないじゃん。ていうか、赤字じゃない?」
きく絵:「大丈夫です!」


ホントかなあ?
ルチェンテは浩子さんが家から持ってきたやつなので会計外だとしても、1.お通し、2.リエット、3.ジェノベーゼタコマリネ、4.鱸のトマトソースパスタ、5.シチリーのワイン、と注文したので有り得ない。


まあ、得したということで店を出たが…。

終電

銀座一丁目から有楽町線和光市行きの最終に乗って帰る予定だったのだが…、なんと時間を間違えていたため、主宰がホームに着いた頃にはちょうど電車が出発してしまった後だった。
結局池袋までタクシーに乗ることになり、かえって高くついてしまった。まあいいけど…。
どうせ払うなら、きく絵さんの店に落としたかったなあ…。