恐ろしいワイン

bebian912006-08-02

今日はいきなり22時30分にジョウさんから電話があった。なんでも東中野に住む邦隆&かおり夫妻のホームパーティに呼ばれてうまいワインを飲んでいるという。
いろいろ話しているうちに主宰も参加することになり、東中野へむかった。


「セグラっていうワイン知ってる?ACマルゴーって書いてあるんだけど。」
「『セグラ』だけですか『シャトーローザンセグラ』って書いてないですか?」
「いや、『セグラ』だけだよ。」


訳が分からなかったが、「うまいワイン」ときいて一目散に東中野へ向かった。
向かう途中に携帯のインターネットで「セグラ」について調査してみたところ、どうもセカンドラベルらしいことが分かった。
そしてこの蔵は10年ほど前からシャネルが所有していることも分かった。


飲んでみると、樽の香りと微酸素処理が効いている今どきのワインだった。主宰の好みではないが、客観的に美味しかった。グレートヴィンテージの2000年である割には、やはりセカンドラベルであるためか、果実の貧弱さは否めないところだが、それを樽と微酸素処理でここまで持っていってしまうのか…。ある種恐ろしくもあった。
マルゴーなのにポーヤックを模倣したようなテロワール無視の味…。本当にこれで良いのか…?

うまい料理

席に着くなり主宰は邦隆に言い放たれてしまった。


邦隆:「今日うちに来て、太らないで帰ろうなんて甘い考えは無理ですから。」


あとからわかったのだが、邦隆もB型だそうだ。
いろいろな料理が出てきてどれも美味しかったのだが、邦隆が作ったカシューナッツと鶏肉とパプリカの炒め物は特にうまかった。
また、ジョウさんの誕生日をサプライズで祝う会であったため、ケーキが4種類ほどありどれも美味しかった。(全部手作り)
すべて美味しかったため、全種類頂いてしまい、邦隆が言い放った通りになってしまった。
本当にご馳走様でした♪
明日お礼にワインお持ちします。