豚に真珠

今日は弟の友人の祐子とやまざきに行った。
ワインは初心者だが、感性は豊かでいろいろとすぐに覚えて行った。
と思ったら次から次へと忘れていく間抜けさが笑えた。

15日ぶり

祐子に、「お金持ちのトッシーと言う人がいて…、」という話をしていたら、そのそばから登場した。


トッシー:「どうぞ、これ余ったので飲んでください。」
主宰:「この人、弟の友達なんですけど、飲ましてもいいですか?」
トッシー:「ああ、どうぞどうぞ。」


主宰:「一生で最初で最後なんだから、味わって飲めよ。トッシーは普段は若くてきれいな女の子にしかご馳走しないんだから。」
祐子:「ひっどーい!」
主宰:「そんな言い方する年でもないだろう。」


ムートンの96なんてどうやって余るのかよく分からないが、ありがたく頂いた。
30分後、


「どうぞ、これも余ったので飲んでください。」


ムートン88である。
今日もありがとうございました。
トッシーには日曜の主宰が主催するワイン会に無料で招待するのだが、トッシーのためにレ・フォール・ド・ラトゥール99を出すことを決めた。

普段なら、


「一緒に飲みましょう」


という話になるのだが、今日はボトルを置いていくトッシー。
やまざきの店員で一番可愛い愛ちゃんがプライベートで来ていて、トッシーと飲んでいたのだ。これは邪魔しては申し訳ないや、ということで静かに闇に消える主宰であった…。