引き分け

左から、浩史取締役、由紀子さん、ジェイソン、お金持ちの俊夫改め「トッシー」、主宰

浩史取締役の取引先のジェイソンははじめて会う。名刺交換をしようという話になった。

ジェイソン：「たくさんありますよ。」
主宰：「なにが？」
ジェイソン：「名刺。」
主宰：「名刺なら僕もたくさんあるよ。」

ジェイソンも主宰も、その場に四種持ち合わせていて、あと一種持ってきていない名刺があるという、全く同じ状況であることが分かった。

主宰：「引き分けですね。」
ジェイソン：「????」

今日のワイン
マルジナルとパヴィヨンルージュ

トッシーが一人でいたので、四人へ飲んでいるところへ主宰がお誘いしたのだが、結局四人がご馳走になってしまった…。
トッシー様、すみませんでした。そしてご馳走様でした。

これらはマグナムの泡を除き、すべてヴィンテージは2000年である。
浩史取締役は2000年に結婚したということで、毎年結婚記念日は2000年のワインをあけることにしたのだそうだ。
粋だ。粋すぎる…。
これらのワインはどのような順番でいつ飲むかは、主宰がプロデュースすることになっている。