ことの始まり
驚異の1050円ランチ
今日は神楽坂の「ブラッセリー・グー」に行った。何年振りだろう。
メイン:鯛のポワレ 大きいです。
コーヒーとかデザートはないけど、フランスパンは言えばいくらでも出てきます。
この充実の二皿が野口と消費税とは…。
一緒にランチした浩史取締役のメインは良く味が染み込んだ鶏肉のオーブン焼き。
主宰がかつてこの店に通っていた頃に良く食べていたメニュー。
「お飲み物など追加はいかがですか?」
とても贅沢な気分にしてくれる1050円ランチと流れる時間を楽しむこと45分。
店員が近づいてくる。
店員:「お飲み物など追加はいかがですか?」
主宰:「もういいですかね?」
浩史取締役:「行きますか…。」
主宰:「では追加はいいです。」
去っていく店員。
主宰:「やっぱりコーヒー飲みましょうか?」
浩史:「いいっすよ。」
主宰:「すみませ〜ん。」
怪訝な顔をしながら再び店員登場。
主宰:「コーヒーください。」
浩史:「僕はかぼちゃプリン。」
主宰:「デザート行っちゃうんすか?」
浩史:「なんか美味しそうだなと思って…。」
主宰:「じゃあ僕も。」
かぼちゃプリン210円
美味しかったです。
ことの始まり
主宰は7年前仕事でよく神楽坂に来ていた。
顧客のビルは神楽坂駅から歩いて五分だが、その途中に「ブラッセリー・グー」がある。
いまは予約がとれない店らしいが、主宰が毎日通っていた頃はいまにも潰れそうなくらい、ランチタイムもガラガラだった。
あまり広くなく、店の構えがなんとなく古臭くて、とっつきにくい感じだった。
ただ、フランス料理が好きなので気になってはいた。外の看板に出ているメニューを見るとランチ千円とある。
とある日、仮にまずくても千円なら捨てたと思って怖いもの見たさに一人で入ってみた。
期待を良いほうに裏切る逆転満塁ホームランだった。
(これはうまい!凄い!しかも安い!)
次の日、早速浩史取締役(当時はプロジェクトリーダー)に教えて一緒に行って感動を分かち合ったのを思い出した。
浩史:「おお、こんな近くにこんな美味い店があったとは!」
それからである。人が増え始めて、なかなか入りにくくなったのは…。
主宰が浩史の仕事をしている間は、混んできてはいたがまだ入れた。が、その後何回も「ランチ特集」で雑誌にも取り上げられたということで、いまでは予約がなかなか取れない店になってしまったということである。
物好きな主宰が怖いもの見たさから店に入り、浩史が言いふらしまくって広まっていったのだ。口コミは本当に凄いと思う。