高級おつまみ

中島剛ピアノリサイタル

今日は、女医恵理○(注)、達彦と三人で中島剛ピアノリサイタルへ行った。
胃袋女も他の席へ座っているし、ジョウさんやとにかくたくさんの知り合いが大挙押しかけてきていた。
中島剛はリストが得意ということで、巡礼の年第二年「イタリア」から「ペトラルカのソネット」や、大作のロ短調ソナタなど、主宰が好きな曲の力強い演奏が聴けてよかった。
彼のよいところは、力強い音と繊細なピアニッシモの対比だ。
残念だったのは、紀尾井ホールの残響の長さにも関わらず、ペダルを踏みすぎていて音が津波のように次々と重なりすぎてしまい、繊細なタッチを表現し切れなかったことか…。
彼のコーチ、アドバイザー等がいれば、会場でそういう助言をすることができたかもしれないのだが…。
気になったのは、リズム感の欠如だ。かなり奔放にテンポをいじっていたが、リズム感の裏打ちがないため、歌い回しが演歌になってしまっていた。彼が一流になろうと思ったら、西洋音楽的なセンスでリズムを刻む基礎練習が徹底的に必要だろうと思われる。
細かいことを書きすぎたが、久しぶりにピアノリサイタルを鑑賞し、音の洪水の中ですごすひと時というのは本当にいいものだった。
それにしても初めて来た紀尾井ホールも本当にいいホールだった。


(注)「女医恵○子」の表記について。
女医○理子は露出が多いと照れてしまうということで、今後は○を使って表記します。

販売員を苦笑させる主宰

達彦:「休憩時間になにか飲みましょう。」
恵理○:「いいですね。」


ということで、休憩コーナーへ向かった。


主宰は喫茶のほうへ向かおうとしたが、達彦と恵○子は自然と葡萄のお酒のほうへ足が向いていた。葡萄のお酒コーナーには、カヴァのフレシネ・コルトンネグロのハーフがあった。


主宰:「これ、安いけど結構いけるんですよ。」
達彦、○理子:「へえ〜。」
主宰:「これ一杯いくらですか?」
販売員:「1000円です。」
主宰:「えっ!たっかぁー。そんなにすんの?まあいいや。じゃあ、それ。」


苦笑しながら注ぐ販売員。


主宰:「このカヴァは、やまやならハーフなら500円で売ってるんですよ。」


苦笑しながらやっと注ぎ終わった。


販売員:「これもお持ちになってください。」


おつまみがつくようだ。


主宰:「なるほど。きっとこれが高いんだな。高級おつまみ…。」


嫌なやつである。



ハーフの四杯取りで、一杯当たり125円のカヴァと高級?おつまみ。

アースウィンドアンドファイヤーのフィリップ・ベイリー

コンサートの後3人とジョウさんをまじえてホールの正面にあるニューオータニで食事した。
いろいろな話をして帰ろうというときになって、席の横を割腹の良い黒人が通過した。


ジョウさん:「!」
主宰:「とうしたんですか?」
ジョウさん:「あれは、アースウィンドアンドファイヤーの昔のメンバーのフィリップ・ベイリーだよ。」
恵理○:「え!そうなの?」



これは写真を撮らなければということで、早速写真に納まったジョウさん。



良くわかってないようだが、有名そうということでとりあえず写真に納まるミーハーな○理子。



ジョウさんに促されてベイリーのそばへ行った後、どうせならみんなでということで、達彦と恵理○を呼んでカメラに収まる主宰。