星人の日
良い場所の店
今日はサントリーホールでコンサートということで、開演一時間半前に来てランチしていた。敷地内でホールからすぐの、「オー・バッカナール」に入った。
多くを語るつもりはないが、場所が良いという理由だけで店の実情を知らない人たちではやっている店だった。リピートはありえない。
アークヒルズやサントリーホールはそれなりのステータスがあるはずだが、森ビルはテナントのチェック等は行わないのだろうか。
成人の日コンサート
女医恵理子さんに誘ってもらって成人の日コンサートに行った。主宰も恵理子さんも成人式からはずいぶんとおざかっており、「成人の日コンサート」に行ってもいいものなのだろうかという若干の不安を抱えて行ったのだが、成人を迎える若者がソリストで登場する演奏会ということで、不安は取りこし苦労だった。
最初のバーンスタイン作曲のキャンディード序曲以外は、「ラプソディインブルー」「ポギーとベス」のサマータイム、「パリのアメリカ人」と続き、このようにまとめてガーシュウィンを聞く機会というのはそう多くないのでとてもよい機会だった。
それにしても、サントリーホールはいつまでたっても響きが悪いホールだ。残響は普通以上にあるのだが、音が直接聞こえない。演奏者も、客席と同様自分の演奏する音がよく聞こえないため(プロの演奏家談)必要以上に大きい音を出しがちになり、ソリストの妙技をかき消してしまっていたのが残念だった。