水掛け論

今日は知沙子から連絡があり、やまざき有楽町店で飲んだ。


主宰:「最近少しやせてきたんだよね。まだまだだけど…。」
知沙子:「あたしもやせなくちゃ。」
主宰:「え? 痩せないんじゃないの? その必要もないと思うし。」
知沙子:「でもモデルとかきれいだと思いませんか?」
主宰:「全然。モデルは細すぎて萎えてだめだね。」
知沙子:「やっぱりくびれてるほうが良いですよね?」
主宰:「そうかもしれないけど、くびれを重視しすぎて細くなりすぎては元も子もないよね。くびれてて細いんだったらくびれてなくてもいいからムチムチの方が良いんだよね。やせなくてもいいんじゃないの?」
知沙子:「でもおなかに肉がたくさんついてて座ったときに肉が重なったりしたら嫌じゃないですか?」
主宰:「別に良いんじゃないの。」
知沙子:「でもそういうのは美しくないと思うんですよね。」
主宰:「いや、本当のデブは嫌だけど、おなかに肉がついてるくらいがちょうど良いんじゃないの?」
知沙子:「でも、それはあなたの好みだから。」
主宰:「そうだよ。それがなにか?」
知沙子:「だから、そういうのは美しくないと思うんですよね。」
主宰:「いや、美しいんじゃないか?」
知沙子:「でもやっぱりだめだと思うんですよね。」
主宰:「だめじゃないよ。いいんじゃん。」
知沙子:「いやあ…。でも…。」


B型同士は意地の張り合いになってだめだ。
知沙子がそう思うなら痩せればいいのにと思う。必要ないけど。

今日の酒

(白)リエトヴァレイ ヴィオニエ 2006
濃厚で甘く厚みがあり、フランスのヴィオニエとはかなり趣は違うが、フォワグラに合いそうな甘みと旨みがあった。面白い味だった。