今日はシェフ
今日はペロ・ミノの会を開催した。
今日は自分でフルコースの料理を作った。
以前に料理を作ったときより段取りをしっかりと行っていたので、滞りなく会が進み味も自分としてはまずまず満足のいく出来だった。
今日の飯
・生ハムとサーモンのカルパッチョもどき
・バジル風味の大根サラダ
・広島の牡蠣のバター醤油焼き
・レモン風味の鮭の蒸し焼き
・和牛のシャルムシャンベルタン煮込み
・チーズケーキ
がんばりました♪
今日の酒
(泡)レ・ヴィニュロン・ド・オート・ブルゴーニュ クレマン・ド・ブルゴーニュ キュヴェ・ピノ・ノワール&シャルドネ NV
酸の中に果実味がしっかりと融合していて舌触りがよかった。とても美味しかった。
(赤)ドメーヌ・ペロ・ミノ ブルゴーニュ 2006
抽出が強いペロ・ミノらしい味。構造感があり、まだ若いため葡萄をかじっているかのようだった。抽出も構造も以前と変わりない中で、テロワールを反映させようという姿勢は感じられた。ただ、このスタイルでいる限り限界はあるだろう。
(白)ドメーヌ・ルフレーヴ マコン・ヴェルゼ 2006
果実味と構造感がMAXのところでしっかりと融合し、口に含んだ瞬間、五感を一瞬にして支配する。さすがだ。
(赤)ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ モレ・サン・ドニ アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジ 2002
ACブルゴーニュよりミネラルが多いのは分かるが、その個性が蔵の個性に隠れてしまう。旨いが、ブルゴーニュとしてはどうかと思う。
(白)ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー 1er ジュヌヴリエール 2000
あけたてのときはあまりにも主張がなく「大丈夫か?」と心配したが、時間の経過と共に畑の実力が徐々に現れ始め、優れたテロワールを堪能できた。もう一ひねりあってもいいと思うが、ひねり過ぎている!?ペロミノよりは主宰的にはこちらのほうに好感が持てる。
(赤)ルー・デュモン ボーヌ 1er トゥーロン 1983
26年を経過してなお若々しさを感じさせてくれる。グラスに注いでから若さと熟成香が入り混じりながらどんどん変化して非常に楽しめた。素晴らしい酒だ!
(赤)ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ シャルム・シャンベルタン 2001
さすがはグランクリュで、アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジより優れたテロワールであることは一目瞭然だったが、このテイストだとこれがシャルム・シャンベルタンの葡萄である必要があるのかと疑問に思ってしまう。
参加者
信一、マヤ、佳代子、祐亮、宏和、女医亜紀子、主宰