プロデュースの日

プロデュース1

今日は本牧の大佳子の高級マンションででホームパーティ形式のワイン会をプロデュースすることになっていたので、ワインはすべて用意し、料理の半分も担当した。

眺め

大佳子のマンションは眺めがいい。13階建ての12階から、近いところでは樹木が多い公園が借景になっていて、遠い
ところでは富士山の夕日のシルエットが最高に美しい。
富士山の眺めについては以前から大佳子から聞いていたが想像以上の美しさだった。

昼の料理(★は主宰が用意)

【オードブル、前菜】
★ツナとアンチョビのミニオープンサンド
カマンベールチーズ
ロックフォール
★鮮のカレー風味
★鮭フレーク


【パスタ】
ジェノヴェーゼのスパゲティ(松の実などの本格素材を使用した)
ゴルゴンゾーラのスパゲティ


【肉料理】
★牛スネ肉のワイン煮込み


【デザート】
チョコチーズケーキ

昼の酒

(仏赤)ドメーヌ・ロスピタレ ソレイユ・ヌーヴォー 2009
甘くておいしい。飲みやすい。


(仏白)ドメーヌ・ラ・グラーヴ ヴァン・ヌーヴォー・ブラン 2009 VDP
今年もすっきりしていてよかった。


(仏赤)ドメーヌ・ペール・ギヨ ボージョレー・"プティ"・ヌーヴォー 2009
今年飲んだ中で−番ヌーヴオーらしいワインだった。果実味が豊かでよかった。


(米白)レンウッド ピノグリージョ 2008
それほど濃いわけではないが、しっかりと樽がかかっており、ほんのりとした苦味が口の中で余韻とは違う引っかかり方をするのが面白かった。全体的にはわかりやすい味だった。


(米白)ストーンヘッジ ソーヴィニョン・ブラン/セミヨン テロワール・セレクト 2005 ナパ・ヴァレー
やっぱりこれが−番インパクトがあった。うまい。


(米赤)レンウッド バルベラ 2007
バルベラはもとから華やかな味になりやすいが、カリフォルニアでばっちりと味をつけるとかなり厚化粧なワインができるようだ。美味しいが好みの分かれるところだろう。今日の面子は楽しんでいた人が多かったようだ


(伊白)インツォリア ビアンコ 2008 IGT
シチリアらしい濃くなくて爽やかだが、地場品種の個性がかなり印象的で面白い酒だった。


(仏白)シャトー・フュイッセ プイィ・フュイッセ 2006
主宰とごく一部の人はとても美味しいと喜んでいたが、カリフォルニアワインを中心としたわかりやすい味が多い中
で、今日の会の中では埋没してしまった。


(伊赤)ロンバルド ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ 2004 DOC
かなりいい酒だが、これも濃い味のワインたちの中で埋没してしまった。


(チ赤)テラマター マター 2006
濃くてインパクト十分だが、酸が乗っていて品もある。すばらしい酒だ


(米赤)ノース・ワイン・カンパニー 39ノース カベルネ・ソーヴィニョン 2005 メンドシーノ
酸が乗ってなくて濃くて単純でわかりやすい0型向けの酒。大佳子の友達は0型が多いので大正解で、みな喜んでくれた。(大佳子はA型)


(伊泡赤)メディチ・エルメテ ランブルスコ コンチェルト NV
何回飲んでもうまい。すばらしい。

面子

大佳子、ひろりん、恵介、主宰、美佐子、くまちゃん、まるちゃん、ハッシー、女医亜紀子、あゆみ 他、総勢15名

プロデュース2

夕方に知沙子から電話がかかってきた。
急に知沙子の会社の社長がカレーを持って現れたので、仕事のあとカレーパーティになってしまったのだそうだ。知沙子はワインの調達を命じられたとのことで、10本くらい用意するのに2万円の予算をもらったらしい。
ヌーヴォー以外でカレーに合うワインはなにか?という相談だった。
予算の半分はヌーヴォーに使うので1万円で5本用意するということで、主宰がやまざき有楽町店に電話して店長の渡辺君に電話して下記のようなラインナップになった。


(赤)グリエモCS2005
(赤)オーミュジェル シラー
(赤)テラマター シラーズ/力ベルネ
(赤)テラマター アルタム シラー
(赤)あとひとつなんだっけ?


これらはカレーに合っただろうか?

プロデュース3

腹ただしい内容で書く気もしない。聞かないでください。

夜の酒

(赤)昨日の残りのロベール・グロフィエ
2日目は実に美味しかった。