あたしはシャンパンで大丈夫です
今日は「伊勢海老の会2」を行った。
当初は主宰が料理するつもりだったが、茂呂シェフが料理を作ってくれると言うありがたい申し出を頂いて、伊勢海老やズワイ蟹を料理してもらった。
いろいろとお土産を頂いて皆さんありがとうございました。
特に驚いたのは、恵子とまゆみと和代の芸能マネージャートリオが買ってきてくれた堂島ロールだった。一度食べてみたいとは思っていたが、まさかうちで食べられることになるとは思っていませんでした。
主宰：「さて、堂島ロール切りますか。コーヒーでいい？」
まゆみ：「あたし…、コーヒーだめなんだあ。」
主宰：「あっそう。紅茶今良いのが無いんだよなあ…。どうしようかなあ。」
まゆみ：「じゃあ、あたしはシャンパンで大丈夫だよ。」
主宰：「えっ!? シャンパン？ まだ飲むの？ 他にシャンパン飲む人いますか？」
「は−い」と、美香、和代、マヤ、郁帆の手が上がった。
主宰：「なんだ。まだみんな飲みたいのね。はいはい、シャンパンあけますよ。j
その後、美容師の圭祐も合涜してさらにトスカーナの赤ワインを一本あけました。
日本酒も入れて、10人で9本あけました！
今日の酒
(日本酒)鏡山 純米原酒 〜川越市〜
濃い、甘い。「原酒」と言っても嘘っぼい味のものが多いが、これは本当のようだ。肥えた土地であまり雨が降らなかった年のミネラルの凝縮するような印象を受けた。
(伊泡)モンテベロ ブリュット NV
よく冷やすとそれなりにうまい。
(西泡)グランバロン カヴァ エクストラ・セコ NV
きちんとしたカヴァだ。けっこういける。
(仏白)サン・コム プチ・セップ シャルドネ 2003 VDP
700円そこそこのVDTだが、2003にしてこの酸味と滑らかさはいったい何なんだ！
さすが「ジゴンダスのル・パン」と異名をとるサンコムとしか言いようが無い。
(西赤)フィンカ・ラ・エンペラトリス テンプラニーリョ 2006 DOマドリード
それほど濃くなく、甘くなく料理を邪魔しないので、パーティのはじめのほうに出すのに向いている。そこそこ美味しい。意外と酸味が効いている。
(仏白)グールガゾー シャルドネ 2000 VDP
昨日やまざき有楽町店の店頭試飲で2007を飲んで久しぶりにその実力に驚いたのだが、熟成した2000はもっとうまい。この価格のクラスの酒を9年も寝かせることは普通無いだろうが、熟成に耐えうるすばらしい品質であることが証明された。
(伊赤)モンテペローゾ ナルド 2001 IGTトスカーナ(写真)
凝縮感がすばらしく、舌に直接訴えかけてくる0型向けの酒。素直にうまい。値段だけのことはある(1万円以上)。
(仏泡)クリスチャン・セネ ブリュット NV ACシャンパーニュ
普通のシャンパンといえばそれまでだが、やはりシャンパンとしての威厳を前の2つのスパークリングワインとの違いを貫禄として見せてくれた。造りとしては丁寧なほうだと思う。ドサージュは多目か。
(伊赤)イル・コロンバイオ・ディ・チェンチオ モンティチェッロ 2005 IGTトスカーナ
伝統的な味に現代的な洗練を加えたような、モダンなトスカーナ。さすがにナルドとは比べるべくも無いが、いい酒だった。
参加者
郁帆、恵子、まゆみ、和代、美香、マヤ、あさみ、茂呂シェフ、圭祐、主宰
