ストーカー

bebian912009-03-06

昨日、大崎駅から山手線に乗ろうとしたら、主宰がまさに乗ろうとしたドアから里香が降りてきた。奇遇だ。
今日、田町の森永ビルで仕事が終わって森永ビルのゲートをくぐって田町駅に向かおうとしたら里香がすれ違った。奇遇…、なのか?


主宰:「そんなに俺に会いたいわけ? ストーカー? どこに行くの?」
里香:「ル・ヴァン・ヴィヴァンの試飲会に行くんですよ。」
主宰:「じゃあ、俺も行く。恋焦がれてストーカーまでするくらいだから一緒に行けて嬉しいだろ?」
里香:「違いますよぉ…。」

試飲会の酒

ウィーンの酒6種(泡2、白1、赤2、白甘1)
場所柄濃縮感は出ないようだ。醸造の丁寧さを強く感じたが全体的に肩に力が入っている感じがして、少々堅苦しい感じがしなくも無い。もうすこし経験を積んで肩の力が抜ければいい酒が出来そうな気がする。
品質の割に価格設定がべらぼうだ。これは生産者の所為ではない。輸入業者と小売店が悪い。
高いと分かりつつも、来日した醸造長に対する敬意を表してベーレンアウスレーゼは買った。ただし、これに4800円を払うのは正直本意ではない。せいぜい高くて3000円程度が妥当と思われる。
はっきり言ってひどい。

お決まりのパターン

試飲会には弟子のマヤも来ていた。マヤが来た頃は主宰と里香はワイン売り場にいたので、すぐに合流できなかったが、太い脚とエロい靴の後姿の女性がいたのですぐにマヤと分かった。
程なく試飲会は終了した。


里香:「どうしますか?」
主宰:「じゃあ、やまざきでも行きますか?」


3人で有楽町店に移動した。


有楽町店に着くと、健が友達2人と飲んでいた。


健:「この人たちは大学(一ツ橋)時代の友達です。こっちが及川くんでA型です。こっちが、三浦くんで、B型です。」
主宰:「この人は弟子のマヤで、この人はストーカーの里香さんです。」
里香:「なによそれ!? 村松さんこそ待ち伏せしてたんじゃないの? 村松さんがストーカーなんだよ。きっと。」
主宰:「でも、どう考えても俺が住んでる大崎と働いてる田町だよ!? 里香さんが働いている大森とか住んでる鴻巣で会うなら話は分かるけど…。この事実をもってすれば、どちらがストーカーかは明白だと思うけどなあ…。今日の題名は『ストーカー』ということで…。」
里香:「そんなあ…、どうせ一方的にあたしがストーカーだって書くんでしょ?」
主宰:「そうだよ。事実じゃん。納得がいかないみたいだから、里香さんが違うと言い張っていた事実だけは書いといてあげるよ。」
里香:「そうしてくださいね。絶対ですよ!」

やまざきの酒

(白)ドメーヌ・パスカル・ボンノム ヴィレ・クレッセ 2006
(赤)エミリオ・プリモ ロッソ 2006 DOC
(赤)ジオリス メルロー 2003
(赤)シャトー・ラ・グラーヴ・フィジャック 2003 ACサンテミリオングランクリュ