2日目

bebian912008-09-12

今日は海で遊んだ。
バナナボートとパラセーリングのあと、ホテルのプライベートビーチでバリマッサージを受けた。幸せでした。

モンゴリアン

マリンスポーツをする場所へ向かう途中、一人の男性が同じ車に乗った。


胃袋女:「Where are you from?」
男:「Kazakh!」
主宰:「まじ?カザフだってよ。」
ハッシー:「カザフもロシアみたいな成金がたくさんいるのかねえ?」
カザフ人:「Where are you from?」
胃袋女:「We are from Japan.」
カザフ人:「Oh! Asian!」


親ロシアだと思っていたカザフの人(実際そうだが)が「アジア人」としての意識が高いことに驚いた。


カザフ人:「We have same faces! Because we are Asian!」


「同じ顔」は言いすぎだが、似てはいる。多少白人(ロシア人)の血も混ざっているように見えるが。


ハッシー:「Are you Mongolian?」
カザフ人:「Oh,no! I am from Kazakh!」
主宰:「モンゴリアンってモンゴル人だろ?そりゃ怒るって。モンゴロイドって言いたいんだろ?」
ハッシー:「あっそうそう。それだ。間違えた。」
主宰:「Are you Mongoloid?」
カザフ人:「Yes!」


その後、カスピ海アラル海の話で盛り上がり、アラル海が干上がっていることなどの話題を出したらカザフ人が驚いていた。
それにしても、モンゴロイドという言葉が通じたり、環境問題の話などができたり、カザフは発展途上国だと思っていたが、上流階級の人はインテリでそういう人たちが金持ちになっていくと言う時代の流れをひしひしと感じた。

モテモテ胃袋女

マリンスポーツの時は胃袋女(♀)とハッシー(♂)と行動していたが、どうもこのいびつな構成(♂♂♀)が現地人の誤解を招いていることが分かった。
日本人はこのような観光地に同姓と普通に少人数で出かけることが少なくないが、他の国の人の場合はほとんどホモかレズらしい。
で、現地の人から見ると、主宰とハッシーがホモで胃袋女はあぶれているように見えるらしい。
なので、もとから外人にモテる胃袋女に魔の手が迫る。
現地の観光ガイドから、「今日の夜一緒に星を見に行こう!」としつこく誘われたらしい。
胃袋女は怒っていた。怒り方が面白くて、「私を何歳だと思ってるんだ!」と言っていたが、主宰はそれを聞いて、


(41歳だなんて分かる訳ねえよ。)


と、思って笑っていた。

今日の飯

カユマニス(写真)という贅沢なヴィラで、地元料理などを食べた。
ジャワカレーが旨かった。
mixiにいくつか写真載せました。

今日の酒

(赤)ベリンジャー ファウンダーズ・エステーカベルネ・ソーヴィニョン 2005
(黒ビール)ギネス

召使いのチップ

主宰の仕事の師匠の圭日(きゅいる)は、ホテルではなく個人でヴィラを借りて泊まっていた。
1日目がプールつきで、リビングがアウトドアと言うお洒落な「シーン・ヴィラ」で、何よりも驚いたのが、バトラー(召使い)がついているのだと言う。
今日は一泊だけさらに贅沢なカユマニスに来ていた。(明日と明後日はシーン・ヴィラに戻るとのこと。)


圭日:「ねえねえ村松。昨日(シーン・ヴィラで)バトラーにチップ150000ルピア(約1700円)あげたんだけどさ、相場が分からなくて…。」
主宰:「相場ですか?相場は分からないですが、物価の差が10倍以上ある感じですから1500円くらいだとウハウハじゃないですか?」
圭日:「そうか、あげすぎかなあ…。喜ぶ前にびっくりしてもんなあ…。で、いくらが良いと思う?」
主宰:「たぶん、チップで50000ルピアでも狂喜乱舞の世界だと思いますけど、24時間がんばってくれたんならそれくらいでも良いかと思いますが…。」
圭日:「そうか。じゃあ、明後日から50000ルピアにしよう。」


3日目に続く。

バリワイン

ホテルに戻ると、ひろりんや美佐子たちがロビーで酒盛りをしていた。日本ではありえないが、こういう適当なところが心地いい国だ。
主にビールを飲んでいるようだったが、美佐子とますみがワインらしき液体を飲んでいるように見えた。


美佐子:「村松さん、これ、バリのワインなんですよ!」
主宰:「え?そんなものがあるわけ?おいしい?」
美佐子:「うん…、まあ…、って感じですかね?」
主宰:「それじゃわかんないよ。飲ませて。」


甘みはほとんどなく、酸味だけがあって微妙な味だった。暑すぎて、完熟する前に実が大きくなりすぎるので収穫せざるを得ないと言う想像をした。(確かではないが)


美佐子:「美味しくしてくださいよ!」
主宰:「まじで?これを?」


北斗孫家拳でなんとか少しは甘くなったが、微妙な感じは残った。まあ、それでも美佐子とますみが喜んでくれてよかった。
まさかバリにもワインがあるとは驚きである。