恋しい白ワイン
今日は赤坂のオーレギュームで「プロヴァンス耐久ワイン会」を行った。
当初の予定
今日は最初の泡のロゼ以外は、癖のある赤ワインを用意していた。主宰以外のだれかが、「あたし、もう飲めない…。」とか言い出して脱落し、メインの肉料理の頃には主宰と脱落しなかった数名のみが、脱落者を横目にメインの肉料理と癖のある濃いワインとのマリアージュを楽しんでいるという光景になるはずだったのだが…。
実際は
主宰:「お! 結構癖があるねえ〜。いいねえ♪」
りさ:「えっ? 癖? 全然ないじゃん。飲みやすいよ。」
主宰:「りささんは存在そのものが癖だから、癖が分からないのはしょうがないよ。」
りさ:「失礼な(笑)」
美和子:「あたしも、これのみ易い〜♪ 美味しいです!」
穣:「う〜ん。いいですねえ…。」
マヤ:「美味しいです♪」
どうせ最初だけだと思っていた。
ところが、2本目3本目と飲み進んでもまったく反応が変わらない。
逆に主宰が違う反応を見せ始める。
大皿の料理が出てくるたびに、
「これ、なんかマコンとか合いそうだよね?」
「おお!これ、ムルソーと一緒に食べたら美味しいだろうなあ!」
と、つぶやき始めたが、
穣:「確かにそうですけど、今日は最初からマリアージュとか関係ない会ですから、料理とワインがそれぞれ美味しければいいんですよ。」
と、逆に諭される始末。
プロヴァンスのワインはパワーがあってみんな美味しかったんだけど、主宰は白ワインが無性に飲みたくなってしまい、耐久ワイン会に耐久できなかったのは主催者の主宰のみという情けない結果に終わったのでした…。
今日の酒
(泡ロゼ)バロン・ド・マルティネイ NV
(赤)ドメーヌ・チュイリエール・ヴィエイユ レ・ボー・ド・プロヴァンス 1995
(赤)ラ・ヴァンダンジュ・ド・モアンヌ 1999 VDP
(赤)ドメーヌ・ラ・スフレンヌ バンドール "キュヴェ・デ・ローヴ" 1996
(赤)アベイ・ド・レランス キュヴェ・サンソヴェール 2004 VDP
参加者
美和子、穣、りさ、マヤ、主宰
料理
今日は大皿で5皿、そのほかにスープとデザートの大盤振る舞いだった。五十嵐料理はやっぱり幸せだ。
写真はmixiにたくさん載せました。