ベビアン売れてます

今日は穣とヴィノスやまざき有楽町店で軽く飲んだ。
ヴィノスやまざきでベビアンが復活してから、かなり売れているのだという。
昔からのヴィノスやまざきのファンが買っているほか、5000円前後という以前とほとんど変わらない価格設定が、良いのだろう。他の酒はどんどん価格が上がっているのだが、ベビアンは企業努力で据え置いた模様だ。
またこれからもベビアンにありつけ続けられると思うと、感謝の念が耐えない。

今日の酒

(赤)ベビアン カベルネ・ソーヴィニョン 2001 VDP
ボルドーのそれとは違い力強さが強調されている感じがするが、カリフォルニアのような甘ったるさのない、ある意味厳しい味が主宰的には良かった。
入荷したてだが、もっと落ち着くとさらにおいしくなるだろう。

(赤)プリュレ・ド・サン・ジャン・ド・ベビアン 2002
1990年代のものと比べると、最近の早飲みスタイルに対応したものと思われる。その分、1998や1999のようにカベルネとメルローが織り成す骨格的な部分は影を潜めている。飲みやすいのも良いが、もう少し骨っぽくても良いかな…。

(金)ドメーヌ・プリュレ・ロック シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 2000
穣がグラスで注文した。テロワールよりロックの妖しい香りが勝つので、いつもの技で香を消しながら飲んだ。