五十嵐料理

bebian912008-06-17

プレワイン会

今日は一人でオーレギュームに行って21日の相談をする予定だったが、マヤとりさが付き合ってくれて3人でワインを飲んだ。
フレンチをベースとした五十嵐さんの料理はいつも新鮮な「裏切り」があり、いつもわくわくする。
国内で取れたこだわりの野菜の使い方が大胆で面白く、フランス料理というよりは「五十嵐料理」というジャンルが確立しているように思う。

誘導尋問

主宰:「おお!元気?」 ←馴れ馴れしい
店員の香織:「はい、元気です。」
主宰:「はい、グラス(持ってきて)。飲みたいだろ!」 ←偉そう
香織:「はい、もちろんです♪」
主宰:「うまいでしょ〜♪」 ←押し付けがましい
香織:「はい!美味しいです!」
主宰:「俺が予約したときから何(どんなワイン)もって来るか楽しみだっただろ。」 ←自信過剰
香織:「はい、楽しみでした。」

ワイン

(白)ヴァンサン・ジラルダン サントネ クロ・ド・ラ・コム・ドゥス 2000
ボーヌの白の良い特性(このワインではピュリニーの筋肉質のふくよかなイメージ)を現しつつ、サントネだからか、古い(2000年)からか、ネゴシアンものだからか、ジラルダンの個性なのかは分からないが微妙に緩い感じがかえって良かった。


(赤)リオネル・フルール サントネ 1er パスタン 2003
硬質なミネラルが覆っていて固めのワインだったが、少し冷やして硬いまま飲むのも料理と合っていて一興だった。甘みもほとんど感じられなかったが、この頑丈な作りは恐らく生産者の意図するところなのだろう。


(赤)ドメーヌ・ピエール・ダモワ ジュヴレ・シャンベルタン クロ・タミゾ 2001 モノポール
村名とは思えない味。かなりのミネラル分を感じる。樹齢が高いのか?
他の方のサイトや評論家の方が、「1erに匹敵」と書いているのを数度見かけたが、それどころか「シャペル・シャンベルタン」と言っても通ってしまうのでは?
(6/20)クロタミゾの樹齢は平均して70年以上だそうです。

写真

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