EURO2008

今日は、最近主宰のワイン会に良く来てくれる静(しずか=もろ<♂>)が働く仲町台のドイツ学園で行われているヨーロッパ系の学校が合同で行う文化祭(のようなもの)である「EURO2008」と通称で呼ばれているイベントに行った。
静は以前はフレンチのシェフをしていたとのことだったが、現在はドイツ学園で「給食を作っている」のだという。静の料理を知る人はその腕について賞賛の言葉を惜しまない。しかし、何故「給食を作っている」のか不思議だったが、今日ドイツ学園を訪ねてその訳を知ることになった。


敷地がとにかく広い。そしてきれいだ。生徒の育ちのよさも見ればそれと分かるほど際立っている。
普通のドイツ人の子女はアメリカンスクールなどに行くことが多いが、ここは一部のセレブな人の子女が通う選ばれた人の施設だったのだ。
今でも、浦和レッズエンゲルス監督の家族、以前であればオジェック前監督、リトバルスキーブッフバルトなどのサッカー選手や、製薬のバイエル社BMW、ベンツの幹部の家族がこぞって通っているらしい。


静は今は「配膳会社」で働いているのだが、それは他の会社よりグレードが高い、セレブ向けの「給食」なのだということが分かった。


今日は当然静の料理が食べられると思っていたが、今日は裏方で皿洗いやイベントの運営を手伝ったりしているだけということだった。
ドイツ料理の出店では、唯一静が準備したというポテトサラダを買って食べた。


主宰が訪れた時間帯(15時半過ぎ)は、静は手が空いていて奥から酒を持ってきてくれて一緒に飲んだ。


静の料理をここで食べる方法について聞いた。
見学者として事前に申請すれば通常時でも学校に入れ、昼飯時であればその「給食」(カフェテリア)にありつけるらしい。近々行ってみようかなと思った。

今日の酒

(泡)山梨のスパークリングワイン
ご馳走様でした。