完全制覇
今日は武(たける)とやまざき有楽町店で昼間から飲んだ。武とは15時に待ち合わせていた。
やまざき有楽町店は土日ともなれば、日中からワインバーが混んでいて陣取れるかどうか心配していた。ところが、バーには誰一人として客がいないではないか！
なんでも、14時から「ワインフェスタ」という試飲会をやっていて、バーは1時間営業していなかったのだそうだ。主宰と武を待っていたかのように、がら空きのワインバーに陣取った。
武は主宰と初めてワインを飲んだときからワインに興味を持っていたということで、メニューの10種のワインはすべて制覇して、違いを楽しんでいた。
また、ブルゴーニュやボルドーの格付けの話なども興味深く聞きいっていた。分析癖のA型ということで、そういう話が好きらしい。いい飲み友達になりそうだ。
私はモンラッシェ
主宰：「鈴木さんはどんなワインがすきなの？」
店員の鈴木さん(♀)：「あたしですか？あたしはモンラッシェがすきなんです。それもDRCのが。」
主宰：「DRCのモンラッシェかあ…。さすがに飲んだことないなあ…。美味しいの？ って当たり前か…。」
鈴木：「もう、何て言うか…、体に染み渡ると言うか、同化すると言う表現になってしまうんですが、本当に同化する感覚があって、そのとき『私はモンラッシェだったんだ！』と思ってしまったんですよねえ。」
主宰：「『私はモンラッシェ』そのものってことは、血がワインの川島なお美も真っ青だね(笑)。」
話に夢中
エノテカ銀座店のボルドーバーで飲みながら、店員の文博の仕事が終わるのを待ち、その後文博とスタバでワインの話で盛り上がった。
エノテカ銀座店では、ポール・デテュンヌのシャンパンとワイナート41号「ヴォーヌ・ロマネ特集」を買ったのだが、スタバで文博とともにブルゴーニュの話で盛り上がった。
主宰：「ラマルシュっていい畑たくさん持っているのに何で評価が低いか良く分かったよ。」
文博：「あそこはお父さんが馬鹿なんですよ。でもこれからは良くなるらしいですよ。」
主宰：「ラマルシュの娘たちかわいいよね？」
文博：「この左側の子かわいいですよね！」
主宰：｢あっそう。俺は右側の子のほうが強そうで尻に敷いてくれそうでいいなあ。」
文博：「村松さん、メオカミュゼ好きですよね？」
主宰：「もちろん。」
文博：「メオの2005のリシュブール絶対に買ったほうがいいですよ！うちで買わなくてもいいから、絶対将来買ってよかったと思うから、超お勧めですから。発売になったらすぐに買った方がいいですよ。」
主宰：「そうなの？じゃあ、そうしようかなあ…。自分としてはワイナート見て、デュジャックが初リリースするシャンベルタン(2005)を買おうかなと思っていたんだよ。」
文博：「村松さんは力強いブルゴーニュもいいですけど、本来は柔らかくて上品なやつがすきなんですよね？」
主宰：「そうなんだよ。でも、なぜかジュヴレとかヴォーヌロマネとか行っちゃうんだよね。」
文博：「村松さんは、モレとかシャンボールももっと飲んだほうがいいですよ。こんど、375＆シャンパーニュにあるドルーアン・ラローズのボンヌ・マール買ってください。絶対気に入ると思います。2004ですけど、今飲んでも美味しいですから！」
などと、いろいろと話していたらゆうに1時間半たってしまい、貸したDVDを返してもらうのを忘れてしまった。
