駅から遠い細い路地のそば屋

先日のワイン会に来てくれたまゆりんが、やまざきに現れるというメールが来たので、主宰も行くことにした。というか元から行くつもりだった。ところが、やまざきが満卓(やまざきのスタッフの間ではこのように言う)だったので、チャングミに行くことにした。


まゆりんは主宰のプログをなかりきちんと読んでいて、行きたい店としてチャングミと園山を挙げていた。
ほどなくチャングミに到着。


ユミさん:「あら〜、かわいいねえ。いつもこんなかわいい子を連れてきてまったく…。」
主宰:「いつも?そんなにかわいい人と今まで来たっけ?一緒に来たと言えば真理さん(胃袋女)くらいじゃないのかなあ。そもそも僕はモテなくて困っているんですから。」


まゆりんも食べる事が結構好きだそうで、いろいろな店の話をしてくれた。
特に以下の2つの店の話が今日は印象に残った。

駅から遠い細い路地のそば屋

まゆりん:「この近くにある細い路地にそば屋があるんです。」
主宰:「こんなに駅から遠くて、細い路地でわざわざ寂れたところに構えたそば屋…。」
まゆりん:「友達がわざわざ連れて行ってくれたんです。」
主宰:「それ、なんか良さそうだね。どんな風においしいの?」
まゆりん:「え?」
主宰:「『えっ?』っておいしいんじゃないの?」
まゆりん:「そうでもないんです。」
主宰:「は?おいしくないんだあ。」
まゆりん:「そうなんです。なんか話題にするの変でしたね。あたしよく話題がずれてる言われたりするんです。またずれてましたね。」
主宰:「いいんじゃん。面白いから。」


まずい店の話題…。たしかにあまり記憶にないような。

怖い定食の店

チャングミの近くにおいしい定食屋があるという。
そこの主人は機嫌が悪くなると、食事を運んでくれないのだと言う。そういう時は自分で運ぶのだそうだ。
あるとき、また例によって機嫌が悪くて運んでくれないときがあったらしい。隣の客のビールもカウンターに置いたままになっていたので、まゆりんが気を利かせて運ぼうとしたらしい。


「余計なことをするな!」


店に機嫌の悪い主人の怒号が響いたということだった。


また別な機会に行ったらまた機嫌が悪く、サラダを運ぼうとしたら、


「まだドレッシングをかけてないんだよ!」


と怒られたそうだ。
と、愚痴るのかと思いきや、美味しいと力説しながら楽しそうに話すまゆりん。


主宰:「もしかしてM?」
まゆりん:「そんなこと無いと思うけど、そういう気があるのかなあ。」


運ばされるとか、怒られるとか楽しそうなので行ってみたくなってしまいました。
俺がMなのか?