ボブとカンナの家を訪問
今日は最近懇意にしているボブ&カンナ夫妻の家を訪問した。
カンナは帰国子女なので日本語も英語も話すが、ボブは英語(というより米語)オンリーなのでカンナがいなくなると必然的に英語を話さなければならなくなる。
主宰は旅行で困らない程度にしか話せない(というよりいいかげんな文法と単語の組み合わせでコミュニケーションできるだけ)。ボブと話しているとつまってしまうことがあり、それでもボブと必死でコミュニケーションをとろうとしたら、普段使わない脳を使って疲れてしまった。が、後から脳が活性化しているのが実感でした。
主宰はアメリカのビジネスに取り組んでいるので、英語で物事を考える習慣が出来れば成功も近いような気がしてくる。細かい話になるとカンナの通訳が必要になるが、もしボブと本当のビジネス会話が出来るようになれば今後いろいろと役立つことだろう。
主宰はビジネスの相談のために訪問するつもりだったので、話をして帰るつもりだったが、そこはアメリカ人、
「Welcome to my home!」
という掛け声で、彼らが何をしようとしているかだいたい想像がついた。
まずはソノマのワインの栓が抜かれた。(※右上の写真は栓を抜くボブとカンナ)
いろいろな話をしたのだが、食べ物の話題になったとき、アメリカで食べるハンバーガーがうまいと言う話をしたら、ボブがなんとハンバーガーを作ってくれた。
なんというか…、つなぎが少なく「肉塊」と呼ぶのがふさわしい、塩多め、香辛料入れまくりのハンバーグとパンが出てきた。
ビバリーヒルズのホテルに一週間ぐらい泊まっていたときの朝食を思い起こさせる、アメリカ人らしい良い意味で馬鹿っぽい単純な味が懐かしく、とてもうれしかった。
母のハンバーグはとても美味しく好きだし、旨いハンバーグの店も何件か知っているが、この「本場」の味はアメリカ人でなければ良くも悪くも出来ない味だ。
主宰はダイエット中のため、てんこ盛りでチーズのトッピングがたっぷりかかったフライドポテトが出てきたら危ないと思っていたが、それは出てこなかった。(大好きなので出てきたら全部食べてしまうそうで怖かった)
主宰の技が炸裂
ボブとカンナには6ヶ月の子供がいる。
主宰:「名前は?」
カンナ:「Robert!」
主宰:「ってことは、息子もボブってこと?」
カンナ:「そう。」
と言って、ボブJr.をあやす主宰。
「高いたか〜い!」
えらく喜ぶボブJr.。
まだ6ヶ月のなので技は封印するするつもりでいたが、Jr.の喜び方が激しいのでついついあの技をやってしまいました。(投げっぱなし回転高い高い)
泣きそうなくらい心配そうなボブと、びっくりして苦笑しながら笑うカンナを横目に、ボブJr.(と主宰)はさらに喜んでいた。
このとき驚いたのだが、なんと、Jr.の笑いが英語なのだ。赤ちゃんの笑いにも英語というか英語の雰囲気があるのだなと感じた。
今度来るときは…
ボブとカンナの家にはフィリピン人の家政婦がいるという。料理が上手だと言う。
「Next time or next next time, please let me to eat Philippina dishes!」
「OK!」
ということでまた楽しみが一つ増えた。