オフィス開き
最近急速に仲良くなった秀臣が、会社をつくってオフィスを開いたということでパーティが行われた。
下北沢
なんと場所は下北沢の商店街の真っ只中である。会社のオフィスというような場所ではないが、こういうチョイスは秀臣らしい。
ちなみに同じビルの同じ階のテナントはライブハウスらしい怪しげな飲み屋?だった。
酒が足りない
主宰は19時20分に到着したが、既に宴は16時から始っていた。
21時頃になって酒が足りなくってきた。
秀臣:「村松さん、ワイン買ってきてくださいよ!」
主宰:「いいよ♪」
と、安請け合いしたはいいが、近くにはコンビにしか見当たらない。
としばらく放浪すると「オオゼキ」(スーパー)が見えてきたので、ここなら何かありそうだということで店に入ってみた。
秀臣がすきそうなワインを探していると、まず目に入ったのは南仏の有名なワイン「キュヴェミティーク」だった。これなら甘さが抑えられていてそれなりに骨格があるので秀臣に喜んでもらえそうだ。
次は自分の趣味に走って、カオールを一本買った。
オフィスへ戻った。秀臣は主宰がどんなワインを買ってくるか楽しみにしていたようだが、主宰が袋から出すオレンジ色のラベルを見て驚嘆していた。
秀臣:「なんで分かるんですか?」
主宰:「きっとこんな感じの味が好きかなあ、と思って。」
秀臣:「村松さんが袋からオレンジ色のラベルのワインを出したときは痺れましたよ。やあ、さすがですね。もう、この体捧げてもいいですよ!」
主宰:(-_-;;;)